現在Brain Trust from the Sun(以下BTS)の研修生として代表取締役の大川さんの元で勉強中です。元々はBTSのシェアオフィスに入居していた株式会社エコリオジャパンが運営するコールセンターで働いていました。劇場型レストランの予約受付コールセンターだった為、新型コロナウィルスパンデミックの影響で、劇場型レストランが営業自粛となり、それに伴いコールセンターも休業となりました。そんな時に、大川さんからお声掛けをいただいて、BTSで研修を受けさせてもらえることになりました。
他の研修生と同じように、自分の22年を振りかえって、これまでどのような事を学んできたか、これなら何を学ぶべきなのかを考えます。
私は中学生の頃に芸能界に入り、学業よりも、芸能活動に重点を置いてきました。芸能事務所に所属した頃は、「声が小さいし、挨拶が聞こえない!!」と怒鳴られビシバシ鍛えらました。
一、挨拶とハキハキ話す事。
ニ、素直になる事。
当時のマネージャーさんからすごく怒られ、いじめられ泣いていたのを今でも忘れません。(´;ω;`)
そのおかげで挨拶やハキハキと話すとことができるようになりました。極度な人見知りだったのが、今では初対面の方とも楽しくコミュニケーションをとれるようになりました。
アイドルの生存競争は過酷です。人気ランキングが張り出されます。自分の居場所は自分で作らなければなりません。自分の存在意義を示すためには、ランキング一位を取らなければ!!私の負けづ嫌いの性格ゆえ、そんな過酷な状況でも続けられたのかもしれません。
私がグループに入った頃は20人ほど先輩がいましたが、月日の経過とともに一人、また一人と辞め、同期も辞めるようになり、気づけば私が一番上で後輩を引っ張っていく立場になっていました。
私はダンスが本当に苦手で、練習のために家に大きな鏡を買ってもらいました。同期に負けないように、少しでも成長できるように、レッスンが終わったら家に帰ってきて、さらに4時間踊り続けました。自分なりに努力しました。
しかし、第三者からみて変わってなければ、どれだけ一人の時間に努力していようが意味がありません。日影の努力は評価されない。私がどんなに考えて行動しようと、結果が伴わなければ意味がないんだと痛感しました。どれだけ怒られようが、悔しくても泣きながら、ダンスレッスンを約1年続けました。徐々に結果が出始め、厳しかったマネージャーが、ついには社長にも認められ、グループのセンターに立つことができました。ソロ曲ももらえました。何事も続けることが大事だと学びました。
その後も20歳まで芸能活動を続けましたが、体調を崩してしまい、本格的な芸能活動に終止符を打ちました。
現在は芸能界の経験を活かして、BTSの広報をさせてもらってきます。SNSの運用や撮影に行ってインタビューをしたり、記事を書いたりしています。また、他の研修生といっしょに大川さんから不動産や旅館業、シェアオフィスについて教えて貰っています。芸能界での活動に重きを置いてきた私には知らないたことがたくさんあります。BTSには書けない漢字も優しく教えてくれる先輩の佐川さんがいます。2児の母で素敵な大人の女性です。芸能界を頑張ってきた分、おろそかになっていた事をBTSで沢山学ばせていただいています。
私は今、BTSの研修生として新たな道を歩ませて頂いています。入社したころは1ミリもわからなかった難しい不動産投資の話なども少しづつ理解できるようになったと感じています。
大川さんは研修生に
1、何のために働くのか?
2、どの様にな自分になりたいのか?
3、仕事を楽しめているか?
4、自分の存在意義はなにか?
かなり掘り下げて聞いてきます。
自分で考えて行動する事を評価してくれます。私は大川さんとの話の中で鎌倉のフォトコンテストという企画を任せてもらいました。
芸能界での経験から、自分で企画を考えて実行できる今この時間がどれだけ貴重か私は知っています。まだまだ未熟な私ですが、大川さんの近くで、沢山吸収して自分にできることを一つでも多く見出して行きたいです。宅建も他の研修生と一緒に受けますが負けづ嫌いの性格を活かして、必ず受かる気持ちでこれからも精進して参ります。