当社代表の大川 桂一が、主にブレイントラストのシェアオフィス、バーチャルオフィスを利用されている先輩起業家にインタビューを行っています。起業時の苦労話や成功・失敗談、これからの展望をお聞きしています。
株式会社need’s.comG
舟木 誠輝 社長
今日は株式会社need’s.comGの舟木社長にお話を伺いたいと思います。
よろしくお願いします。
起業したきっかけを教えてください。
以前はサラリーマンをしていたのですが、起業することで年収がサラリーマンを超すと確信した時点で決意をしました。
かっこいいですね(笑)
副業が本業と逆転してしまった感じですか?
そうですね。半年間は会社員をしながら副業という形でいたのですが、3か月ほどで本業の年収を超えましたので、これに力をいれるべきだと思い起業に至りました。
舟木社長、普段セミナーされていますから話すのが上手ですね!
そうですか?(笑)
普段とは違い、オフィシャルな舟木社長で良いと思います(笑)
起業されたのはいつですか?
もう4年前ですね。12月なのですが、ちょうどその時に離婚もしていまして…
それを機に新しくスタートをされたということですね。
そうですね、心機一転という形で。色々と自分の気持ちを切り替えるにもちょうどよかったのだと思います。
先ほどサラリーマンをしていたとの事ですが、起業する前はどのような職業をされていたのですか?
以前はここブレイントラストのシェアオフィスからも近い某商社で営業をしていました。
何の営業をしていたのですか?
主に、金属関係を海外から輸入して、国内のメーカーに卸していました。
副業が3カ月で本業を超えてしまうとは凄いですね。そんな稼ぎまくっている舟木社長にコツを聞きたいですね(笑
好きというのが一番なのですが、視点を国内に収めるのではなく、もっと海外を見る必要があると思います。私は会社員の時も海外を向いていたのですが、それを「自分でやった方が儲かるな」という感覚があったので。今は国内ではなく海外にチャンスが多いと思います。
そう考えても行動に移さない人が大半だと思うのですが、行動に移せたのはなぜですか?
もともと海外への志向が強かったのですが、中国やブラジルの評価が上がっていた時代にビジネスチャンスを見出し、いち早く仕掛けていた人たちが周りに多く居ました。私もその人たちに追随しようと思ったのですが当時はアテが無く、ずっとアンテナを張っていました。その最中ご縁に恵まれ、今はインドネシアで事業をやらせてもらっています。
今は二つの事業をされていらっしゃるのですよね。
そうですね、インドネシアのバリ島でホテル事業を展開しているのと、日本国内では化粧品メーカーの総販社をやらせていただいております。
舟木さんの海外に目を向けたビジネスっていうのは面白いですよね。
そうですね、注目されるというか、今こういうコロナの時期というのもあって、自分を見直すのと同時に、国内だけでなく海外へ目を向けるきっかけになる方が非常に多いですね。
でも、この状況ですから実際に海外へ行くのは難しいですよね。
そうですね。政府も渡航禁止を打ち出していますし、海外もようやくフィリピンのセブ島などの観光地がオープンと発表をしていましたが、実際に行けるのはまだ先になりますね。
では今のうちに準備をして、収まってまた舟木さんがバリ島に行ける日を楽しみにしています。
ありがとうございます。
それでは、京橋にあるブレイントラストのシェアオフィス・バーチャルオフィスを選んだきっかけを教えてください。
もともとセミナーをやっていまして、その際にブレイントラストのの7階を会場として借りていたのがきっかけです。
では、もともと7階で講演されていた経緯があり、また地方での公演が多い関係で東京駅から近いシェアオフィス・バーチャルオフィスを選んでいただいたのですね。
そうですね、今も沖縄から北海道まで幅広く移動しているのですが、関西へ行くときは新幹線を使うので東京駅から近いこのオフィスを使わせていただいています。
では、そんなブレイントラストのシェアオフィス・バーチャルオフィスの良いところを教えてください。
地方や海外に行くことが多く深夜に帰ってくることが多いのですが、そのなかで24時間使えるオフィスは大変貴重だと思います。また、立地の良さも併せて良い部分と言えます。それと後は大川社長のお人柄(笑)
さすがですね(笑)
ありがとうございます。それでは、対してブレイントラストのシェアオフィス・バーチャルオフィスへの要望はございますか?
人との交流が出来るようなイベントがあればもっと面白いと思います。他の会社の事業内容や人となりを知れる機会があればいいと思います。先日お話しする機会があったのですが、面白い話を聞くことが出来ました。
私は時々気をかけてブースの人達を引き合わせて紹介したりしているのですが、タイミングが合わないことが多いですからね…
僕も出入りが多いですので(笑)
最初はどうしても皆様が警戒されて話がし辛いので、きっかけが欲しいですよね。
そうですね。
次に、今回ビジネスコンテストを開催することになりまして、そこで最優秀賞を取ると100万円を出資いたします。それにちなんで、もし100万円を自由に使えたら何に使いたいですか?
そうですね、僕は投資に回します(笑)
現実的ですね(笑)
そのまま使うのではなく、例えば人に投資するとか、自分に投資するとか。そうしてそこから生まれてくるキャピタルゲインやインカムゲインでまた人に使いたいです。
そのビジネスコンテストで起業家を集めるのですが、BTSオフィスにどの様な起業家が来てほしいですか?
そうですね、目線を国内だけでなく海外にも持っている人が集まれば、事業の幅も広がりますし面白いのではないかなと思います。
次の質問なのですが、舟木さんの起業するきっかけは副業が本業を超えるという起業かとしては理想的なスタートだったと思うのですが、若者が起業をしようと思うとどうしてもハードルが高いという現実がある中で、若い起業家に向けてアドバイスをお願いします。
アドバイスと言えるものは無いのですが、本心から自分が好きだと思えるものにチャレンジするのが一番です。そそいて、そこに協力者がどれだけ得られるかが次のポイントだと思います。自分のやりたいことに投資をしてくれる人の数はすごく大事で、そういう魅力を持つための自分磨きは怠ってはいけないでね。
舟木さんはやっぱり凄いな、勢いのある社長の言うことはワクワクしますよ。
舟:いえいえ、しかしコロナ禍だからこそ自信を見つめなおしている人が多くいる訳で、それに気づくというのは人の話をどれだけ聴けるか、どれだけその人の本質を対話できるか、そして本心で付き合える人がどれだけいるかというのが、このコロナ禍では強いと思います。素晴らしいですね…
それでは、最後に一言まとめをお願いいたします。
今、このコロナ禍は一つのきっかけの時期なので、今がチャンス!これを逃したら次は無いと思って動かなないと、動いているかそうでないかで数段今後の人生が変わっていくので、アクティブな人と何か一緒に出来ると面白いかなと思います。
それでは今日は株式会社need’s.comGの舟木社長でした、ありがとうございました。
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